香川県高松市の

かみあわせ専門
吉本歯科医院の吉本彰夫です。
幼少期に服用した薬による歯の変色についてお話します。
テトラサイクリン系の抗生物質は過去の日本で薬のシロップとして
飲まれていました。
この年代の方で
テトラサイクリンによる歯の変色が起きている方は
多くいらっしゃいます。

幼児期の薬品(テトラサイクリン)による着色には

オールセラミックでの治療をおすすめしております。

メタルボンドが一部金属を使用しているのに対して、全てをセラミック素材で作成します。一つの歯にセラミックの冠をすっぽりとかぶせます。そのためオールセラミックは、体に対する異害作用がなく、最も生体親和性が高くなります。

つまり体に優しく、金属アレルギーのある患者様にも安心です。

また、全てがセラミックであることの利点として、セラミック自体の透明性を一層活かすことができ、「最高級の素材」となります。

従来のセラミックは、メタルにセラミックを焼き付けるタイプのものでした。

これはメタルにより光が遮断され透明感が出にくく、歯肉とのラインが黒ずんで見えてしまいます。

オールセラミックはメタルを一切使用しないことで、天然歯の色調、透明感を再現し、より自然な仕上がりとなります。

ただし歯の表面全体を大きく削るという難点があります。


左)幼少時の薬の副作用で黄ばんだ歯になっていました。
右)上下16本オールセラミックで治療しました

テトラサイクリン歯の変色でお悩みの方は

まずはご相談下さい。

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