香川県高松市の

かみあわせ専門
吉本歯科医院の吉本彰夫です。
これ以上、歯周病が進行しないようにされたい
ということで来院された患者さんです。
歯周病が進行し
歯が何本かグラグラしている状態
何本かは「歯を抜かなくてはいけない」と診断をお受けになり
歯を抜く処置を受けておられました。
抜いた歯以外の部分の歯も
同じような運命を辿らなくてすむよう
悩まれ吉本歯科医院にご相談にお越しになられました。
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患者さんがおっしゃられたのは
「歯の掃除をしていたら歯のグラグラは止まりますか?」
「歯の掃除をしていたら歯周病の進行は予防できますか?」
ということでした。
とてもよくご質問頂く事ですので
お話させて頂きます。

揺れている歯がある場合には

クリーニングをしてもほとんど揺れは止まりません。

実際、ご相談に来られる患者さんの多くは

これまでも普通にブラッシングや

定期的な歯科検診はなさってこられた方も多いのです。


しかし、

今回

「歯周病で歯を抜かないといけなくかった」

のです。


歯周病菌だけが原因で歯周病になっている場合には

しっかりとお口の中の菌を減らすことで

これ以上悪くならないように維持することができる可能性もございますが

「歯周病で歯を失った」場合には

そもそも今回歯周病になられた根本原因

まずは

きちんと突き止めることが大事です。

歯周病によって骨が溶ける原因は2つです。


1、口の中の細菌によるもの(細菌感染)

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2、噛み合わせから起こる「破壊的な力」(外来的要因)

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今まで掃除をきちんとしているにもかかわらず歯の揺れがとまらない、

のであれば

1、ではなく、2の噛み合わせから起こる問題

または1、2の組み合わせが原因であることが多いです。

詳しくはこちらをご覧下さいね

https://www.8181118.com/director/2016/02/post-109.php

歯周病って、骨が溶けてなくなる病気なんです。

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