香川県高松市の噛み合わせ専門歯科医院
吉本歯科医院の吉本彰夫です。
虫歯治療はどこで受けても同じじゃないんですか？
というご相談はよく頂きます。
実は、違います。
歯科医師によって治療に対する考え方、治療に使う素材、薬剤、そして技術も違います。
まずは、それをご理解下さい。
虫歯で歯に穴が開く原因は２つあります。
1.「バイキン」
2.「過剰な力」
です。 1.の場合は、歯に「バイキン」がくっつき、そして歯を溶かし、その結果、虫歯になってしまうわけです。
2.に関しては、過剰な負荷がかかることにより歯が折れたり、ひびが入ったりします。
虫歯を治療した部分、
つまり「削って詰めた部分」がまた何度も虫歯になるということを経験された方は多くいらっしゃると思います。
その理由をお話しますね。
虫歯の原因の多くは、「バイキン」です。
そして虫歯になった部分を大きく削って「虫歯部分」を取り除きました。
次に、削った部分を型取りして、そこに詰め物で外形を整えました。
このプロセスの中に、「何度も同じ部分が虫歯になる」原因があるのです。
あなたは「バイキン」はお口の中にどれほどいると思いますか？
なんと何十億何百億単位で数え切れないほど、お口の中にはバイキンが存在しているのです。
虫歯部分だけでなく、お口全体にうようよとバイ菌が存在するわけです。
ですので、歯を削った後、その後の治療が実はとても大事なのです。
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