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香川県高松市の噛み合わせ専門歯科医院 

吉本歯科医院の吉本彰夫です。
50歳を過ぎた頃から
歯が伸びて
歯茎が下がってきたように感じる
というご相談でお越しになられる方は多いです。
歯が伸びて
歯茎が下がってきたように感じる
このような症状でお悩みの患者様の原因は
7つの原因が考えれます。

1)歯周病が原因による場合

歯周病」とは、歯の周辺から歯の根っこまでバイ菌が入り込み、そのバイ菌が歯を支えている骨を溶かしてしまう病気です。
歯を支える骨を溶かすことにより、歯肉が腫れたり、出血したり、歯の根っこが見えてくるなど歯が伸びてきたように見える場合があります。

2)歯の磨きすぎ

歯を歯ブラシなどで強く磨きすぎた場合、歯茎が退縮し、歯の根っこが見えてくるなど、歯が伸びてきたように見える場合があります。

3)かみ合わせの悪さが原因

咬み合せ(歯並び)が悪いことによってもこのような症状が起こります。
咬み合せがずれると本来咬めていた場所で咬めなくなるため、咬める場所でしか咬めないので、その部分に無理な力がかかり、歯茎が退縮し、歯の根っこが見えてくるなど、歯が伸びてきたように見えることがあります。

4)奥歯をすでに失っている場合

奥歯がないということは、本来咬み合せを支えられない歯で支えてしまっています
歯は28本あってはじめて咬む力を支える力を発揮します。
奥歯がない場合にはそこをフォローしようと他の歯が支えますので当然、無理な力がかかってしまいます。
無理な力がかかると、歯茎が退縮し、歯の根っこが見えてくるなど、歯が伸びたように見えることがあります。

5)親知らずが原因

親知らずを抜かずに放置している場合にも歯が揺れだすことがあります。
親知らずは生えてくるスペースがないと、すぐ横の歯を無理に押して出てくることがあります。
また、親知らずが斜めや真横に傾いて生えている場合は、かなり強い力で横の歯を押してきます。そのことによってドミノ倒しのように健全な歯並びを乱し、健全な歯が揺れだすことがあります。
歯は28本あってはじめて咬む力を支える力を発揮します。
奥歯がない場合にはそこをフォローしようと他の歯が支えますので当然、無理な力がかかってしまいます
無理な力がかかると、歯茎が退縮し、歯の根っこが見えてくるなど、歯が伸びてきたように見えることがあります。

6)歯軋りが原因

咬み合せが悪いことにより、夜寝ている間にギリギリと「歯軋り」が起こります。
歯軋りは意識的にはできないほどの大きな力で歯をギリギリとすり減らすため、その圧力によって歯茎が退縮し、歯の根っこが見えるなど歯が伸びてきたように見えることがあります。

7)歯科治療が原因

歯周病の治療として、歯の深いところまでのバイキンを除去する治療があります(歯のお掃除)
その治療を続けると、歯茎が下がってきて歯の根っこが見えるなど、歯は伸びてきたように見えることがあります。

一般的な医院での応急、治療法

歯が伸びてきた」とご相談された場合、ほとんどの医院では、加齢により歯茎が痩せてきたことが原因か、または歯周病が原因か、と診断されることが多いかと思います。
特に治療法はなく、歯周病をこれ以上進行させないように歯の掃除を行なうことであったり、歯茎を引き締めるためのマッサージなどの指導を行ないます。

吉本歯科医院の治療、考え方

歯が伸びてきた」というお悩みでお越しになられた患者さまにはまず、なぜそうなったのか?という原因から探していきます。

上記の(1)(7)の原因のうち、全ての原因が当てはまる場合もあり、また親知らずだけが原因だったという場合もあります。
大切なことは、なぜそうなったか?ということをきちんとご説明したいということです。

この部分を治療を実際に受けられる患者さまにご理解頂けないとどんなにいい治療をしても原因を取り除かなくてはまた同じ症状が出てくる、という悲しいことになってしまいます。

「歯が伸びてきたように見える」吉本歯科医院での治療法例

1)歯周病が原因

歯周病の程度にもよりますが、歯周病治療(ワンステージフルマウスディスインフェクション)により細菌除去を行ないます。
その後、矯正治療によりかみ合わせを改善し、マウスピースにより歯を正常な位置に戻し歯と歯が押し合わないようにし、歯茎が退縮するのを防ぎます

2)歯の磨きすぎ

正しい「ブラッシング指導」を行います。
歯の根っこが見えてきているので、非常にばい菌が入りやすい状態になっています。
ばい菌を確実に除去し、症状が落ち着くのを待ちます。

3)かみ合わせの悪さが原因

咬み合せ(歯並び)が悪いことによってもこのような症状が起こります。矯正治療、マウスピース等により、かみ合わせの改善を行い、根本的な原因の除去を行います。          

4)奥歯がない

以外に知られていませんが、歯がないままの状態にしておくと歯並びはどんどん崩れていきます
歯は28本揃ってはじめてバランスを保ちます。
1
本でもない部分があると、そこにドミノ倒しのように倒れ始めてゆきます。
不自然に負担がかかった部分の歯茎はどんどん退縮していきます。
1日でも早く治療をはじめられることをおすすめします。
奥歯に歯を入れるために「インプラント治療」を行います。
インプラント治療の後、全ての歯を正常な位置に戻すようにマウスピースを作製します。

5)親知らずが原因

親知らずは当院では必ず「抜歯」をおすすめしております。
親知らずは放置しておいて良いことはひとつもありません。
下の親知らずを抜歯後、マウスピースを作製し、歯が正常な位置に戻るようにします。歯を元の位置に戻すことで歯は正常な咬み合せに少しずつ戻りはじめます。
歯茎に不自然な力がかからなくなるので次第に、歯茎の状態も落ち着いてきます。

6)歯軋りが原因の場合

現状を悪化するのを遅らせるためにマウスピースを作製します。
寝る時にマウスピースを付けて頂くことで歯の横揺れの力を防ぎます。

まずはお気軽にご相談下さい。
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専門が変われば診断が変わります。

原因を突き止めることで

無駄な治療をしなくてすみます。

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原因を取り除かない限り再発を繰り返すのです

 

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