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香川県高松市の
かみあわせ専門
吉本歯科医院の吉本彰夫です。


とても多いご質問ですので
お答しておきますね。


子供のころに
受け口や
不正咬合
過蓋咬合などで
歯の矯正治療をお受けになった方は多いかと思います。
矯正治療は
「はい、終わりました」と矯正治療が終了しても
継続的に歯を固定する
保定装置(マウスピース)をし続ける必要があります。
寝ている時は
特に保定装置は必須です。

歯は一生動き続けます。
そのことをご存じない方がとても多いのです。
でも、考えてみて下さい。
矯正治療ではほんのわずかな力で
歯を動かしていきます。
簡単に動きます。
簡単に動くということは
一度キレイに揃えても
そのあと何もしなければ
簡単に
あっという間に
キレイに揃った歯並びは崩れるのです。
また、矯正治療をお受けになる場合には
吉本歯科医院ではかならず
親知らずのお話をします。
親知らずをお口の中に残したまま
矯正治療をしたならば
将来かならず
歯並びが崩れてきます。
歯並びが崩れるだけではなく
健康な隣の歯やその隣の歯たちまで
ドミノ倒しのように破壊していきます。
歯は一生動き続けます。
一生動き続けるのであれば
一生、歯を固定する手立てをたてなくてはいけないのです。
その場だけ
その時だけ
きれいに歯が揃えばいい
というわけではありません。
あなたの歯は一生あなたの口の中にあり
食べることを支え続けていくものです。


歯並び=かみあわせ
ではありません。
歯の最も重要な機能は「きちんと噛める」ということです。
矯正治療をお受けになる場合には
まずは、「歯は一生動く」ということをお知りになったうえで
スタートさせて下さい。

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