香川県高松市の

咬み合わせ専門歯科
吉本歯科医院の吉本彰夫です。
ここ数年大変多いお問い合わせです。
他医院でインプラントをされている患者さんからの
ご相談です。



インプラントがグラグラしてきた
インプラントしている歯が腫れて膿がでてきた
インプラントで噛めなくなったので噛み合わせ調整して欲しい
インプラントとつないでいた被せ物が壊れた
インプラント周囲の歯の骨が溶けていると言われた
インプラントの被せ物がちびてきた
このようなご相談です。
ご遠方からわざわざお越し下さったにも
かかわらず私の医院ではまったく治療をして差し上げることができないケースも
増えており、事前にお伝えしておかなくてはいけないと
思っています。
インプラントをお受けになられた方は
まずはインプラントをお受けになった医院さんに
ご相談するのが一番です。
その理由は
使っているインプラントメーカーが違うから、です。
インプラントにトラブルが起こった場合
治療をするには
インプラントを一旦外してみる必要があります。
その時に、ネジがいるんですね。
インプラントは骨の中にこんなネジを埋め込んでいるんです。
そのネジはメーカーによって
違います。
ネジにはそのネジにピタリ合うドライバーが
あるんです。
それはメーカーによって
違います。
A社のインプランのネジに
まったく違うB社のドライバーを無理やり突っ込んで回そうとすると
ネジ山が潰れてしまいます。
A社にはA社のネジ山が
必要なのです。
どうにかして差し上げたくても
インプラントを外すドライバーが手元になければ
どうにもすることは
できません。
インプラント治療をされる方は必ず
インプラントをされる前に以下のことを
確認しておいてほしいのです。
インプラントは一度入れたら一生あなたの体の中に入っているものです。
トラブルが起こったらすぐに外し、治療できる状態にしておかなくては
いけないものなのです。
入れたら最後、ではないのです。
5年後、10年後、何が起こる可能性があるのか?
起こった時にはどうするのか?
トラブルが起こってからでは
遅いのです。
「助けて下さい」とお越しになられます。
どうにかして差し上げたい
困っていらっしゃるのはわかる。
でも、どうにもすることができない
ということがあるんです。
事前に確認しておけば、何の問題もなく
トラブルが起こっても対応できたことが
知らなかったばかりに、5年後、10年後に
おつらい思いをされている方がたくさんいらっしゃいます。
ぜひ、知って下さい。

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