昨日の四国新聞(2020年7月19日日曜日)掲載
今朝の新聞で
歯周病とコロナの関係についての記事が掲載されていました。
新型コロナウイルス感染症が恐れられていますが
あらゆる細菌やウイルス感染を防ぐ上で「口腔内の清潔」を維持することが
どれほど重要かということが書かれています。
高齢者や基礎疾患がある抵抗力が低い人は
細菌の影響で肺炎を引き起こし、症状が悪化することは
よく言われています。
たとえば
心筋梗塞、聞かれたことありますでしょうか?
心臓の血管が物が詰まって血が流れにくくなってしまった状態。
よく動脈硬化や全身糖尿病やそういうことが大きく取り沙汰されていますが、
その詰まっているのは何だろうと研究した先生がいらっしゃいました。
実はその詰まっている物の中にいくつもの口の中の歯周病菌、バイ菌が見つかっているのです。
つまり口の中にいたバイ菌がそういう心臓の中で発見されたり、誤嚥性肺炎といって肺炎の中で肺炎球菌といっしょに肺炎を起こしていたり、口の中だけに留まらず全身にまで影響を及ぼしているのです。
歯周病菌は
コロナウイルスだけでなく、肺炎や他の病気への感染に
大きく影響しています。
口腔ケアは自己流になりがち、です。
ご自分に合った歯ブラシ、フロス、歯間ブラシ等を組み合わせ
正しい口腔ケアを!
歯を失わないための歯ブラシの順番