

50代になって前歯が急に前に飛び出してきた気がします。歯周病でしょうか?
下の前歯がガタガタになって、上の前歯が出っ歯になってきたのでなんとかしたい
とてもよくご相談いただくケースです。
できれば
上の前歯をセラミックなどに被せ物をやりかえて
ひっこめることは
できないか?
というご希望です。
出ている部分を
削って新しい被せモノをかぶしてしまえば
引っ込みそうな気が
確かに、しますよね。
しかし、
実は、出ている部分だけを
たんに被せ物だけでやりかえをしたとしても
すぐに壊れてしまったり
割れてしまう
ということが、起こります。
理由をお話しますね。
前歯が折れた
前歯がグラグラしてきた
前歯が前にぐっと飛び出してきた
また
顎が痛い
顔がゆがんできた
いろいろな症状がありますが、その全ての大きな原因に「噛み合わせ(噛みあわせ)」のバランスの悪さ」があるんです。
「虫歯ができやすい」ことと「噛み合わせ(咬み合わせ)の悪さ」が関係するのか?
噛み合わせ(咬み合わせ)が悪い、
つまり歯が正常に並んでいないので、
その歯並びの悪い部分には当然虫歯菌が溜まりやすく、
いつもバイキンが住み着いている状態になっています。
ですので、噛み合わせ(かみ合わせ)が悪い方のお口の中は虫歯でいっぱい、ということがよくあります。
そして
前歯が折れた、ということは、
今回、歯が折れる前からもう既に折れやすい状態だった、ということがいえるのです。
歯は28本が正常に並んで始めてバランスを保っています。
その中でどこかの噛み合わせ(かみ合わせ)のバランスが崩れると、前歯が本来耐えうる噛む力以上の負荷がかかって噛んでいることになります。
ですので、日々の咬む力で少しずつ、前歯は折れやすい状態になっていっており、少しの衝撃や少しの咬む力である日突然折れてしまいます。
正常な歯並びであれば前歯はそうそう簡単に折れることはありません。
全ての治療において、吉本歯科医院では「噛み合わせ(かみ合わせ)のバランスが歯科の治療には最も大切である」と考えています。
お時間あればぜひこちらをご覧下さいね。
前歯が飛び出てきたとか、
前歯がガタガタになってきた。
ある日突然気がついたら歯が動いてしまっていた。
こんなご相談とっても多く頂きます。
患者さんのお話をおうかがいしていると
歯は動かないと思われている方、多いんですね。
実は歯は動きます。
歯は一生動き続けるんです。
歯が動く理由にはいろいろあります。
一番大きいのは親知らずです。
イメージ的には満員電車に乗っていると思って下さい。
どんどんどんどん人は入ってきます。
その時にじっとそこに立っていられるでしょうか。
流れによってどんどん動かされて行きます。
そして、一番弱い子が弾き飛ばされる。
そのように
後ろから前、
後ろから前
というふうに歯が飛び出てきます。
強い力で歯を動かすと、動かないですよね。
でも、矯正治療という歯を動かす治療ってあるんですよね。
あれ実はゴムで引っ張っているだけです。
ゴムで引っ張っているだけ、わずか数十グラムの力で歯は動きます。
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そして
この親知らず、もう何年もかけて押してるんです。
そのように持続的な力というのは、弱い力であっても歯を動かせるんです。
またベロ(舌)でも100g200gの力で押してきますから、そういうことでも歯は揺れます。
歯の形体は前歯と奥歯、まったく違います。
前歯の根っこは歯茎に隠れていて見えないんですけれども1本です。
それに対して奥歯は根っこがカメラの三脚のように3本だったり、さらに強い4本だったりします。
本来であるならば噛む、噛む力を支える、これは奥歯の役目です。
奥歯で噛んで前歯はほとんど当たらない、そういう状態が本来の形です。
ところが、奥歯が押されることによって崩れてきた。
歯が抜けることによって奥歯で十分に噛めなくなった。
歯は前後的、上下的にお互い支えあってますから、歯を抜けた状態(はがない)にしておくと両隣の歯が倒れてきたり、噛み合う相手の歯が相手を求めて飛び出てきたりします。
そのような原因から
奥歯で十分に噛めなくなる。
そうすると、必然的に前歯同士が強く当たってしまうんですね。
前歯は少し、気持ち出っ歯の状態が噛みやすいようになっています。
奥歯がない状態(はがない)で前歯だけがガンガン当たります。
そうすると上の歯は更に上へ、相手は逃げますから下の歯はさらに上へ、というふうに歯が動いていってしまうんですね。
次ぎに多いのが歯周病です。
歯の周りの病気です。
歯は何で支えられるか、何で支えられているかご存知ですか。
よく鏡で見て歯茎があるから、歯茎っておっしゃられる方が多いんですけれども、
歯茎は肉です。
肉なので、こう力をかけると変形します。

奥歯のように100kgとかそういう力を支えることは出来ません。
歯茎の下には骨があるんです。
骨があって、そこに歯が植わっている、そういう状態です。

イメージ的には砂の山があって棒が刺さっている、そのように思ってください。
そして、この状態で歯が支えている周りの骨が溶けていく。
砂の山が骨だとすると、
どんどん砂が減っていくと
刺さっている棒がグラグラしてきて
そのうち倒れますよね。
こんなイメージです。
なので動きやすくなるんですね。
同じ力でも動きやすくなります。
そのようないろんな原因によって歯は一生動き続けるんです。
では動いていっているこの歯をどうするのか?
ほおっておけば間違いなく悪くなるだけです。
置いておいて良くなることはないです。
崩れていっている状態であれば、その後そこで止まるというのもないです。
どんどん悪くなります。
ですので、それを今の状態で止める。まっすぐだったらしっかり止めますが、
倒れてますからそれを支える。
もっと理想的には、元あった場所に戻してあげる、そういう治療もあります。
また奥で噛めないのが原因であれば、奥で噛めるようにキチッと奥歯を作ってあげる、
そういう治療もあります。
その方その方の状態に応じて、その治療法は選択肢があると思いますので、それぞれの治療のメリットやデメリット、それをよくかかりつけの先生とご相談なさってください。
ちなみに私は倒れているのをこれ以上倒れないように止めておくということで、
「マウスピース」というのを使っています。
スポーツ選手でも格闘技の選手でもないのに「マウスピース」と思われるかもしれませんけれども、歯は一生動き続けますから、それを夜寝る時にマウスピースを入れることによって、弱い歯いっぱいを一つのものとして力を止めるんですね。
そうすると歯が動きにくくなります。そしてマウスピースは変形しません。
形いっしょです。
常に同じサイズを同じところに入れますから、歯の位置関係が変わらないんですね。
もちろん日中、お食事の時は外さないといけませんから、日中の力によってダメージを受けます。
ですので、夜着けることによって悪くなることを遅らせる。
24時間歯が揺らされるのでなく、なるべく揺らされる時間を少なくする。
それによって歯の寿命を延ばすということが出来ます。
先生それぞれによって考え方はいろいろあると思いますので、いろいろな治療法のメリットやデメリット、そのようなものを相談してお決めになられることをお薦めします。
https://www.8181118.com/director/2016/02/post-113.php
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『歯を抜歯しなければいけないと診断されたが、どうしても抜きたくなかった。
抜かずに治療してもらえる歯科医院を転々としているうちに鼻の部屋と口を仕切る硬い壁(骨)に穴があいてしまった』

※これはある患者さんの骨の模型です。右上に穴が空いている部分があります。
「歯を抜歯しないといけないと診断された」でも抜きたくない。
お気持ちはよく分かります。
そして、私の医院にも大変多くご相談に来られる内容でもあります。
人によっては、ご遠方から何時間もかけて
「ここなら歯を抜かずに治療してもらえるかもしれない」と思われ
ご相談にお越しになられる方もいらっしゃいます。
しかし
数件の歯科医院で「これは抜歯しなければいけない」と
診断された場合には、やはり当院でも「抜歯はまぬがれない」という
診断になってしまうことが、多いのです。

まず、なぜ歯を抜かないといけないのか、ということをお話します。
もし歯を抜かないと何が起こるのか?をどうか知って下さい。
私のところにご相談にお越しになれる方の
ほとんどが歯を抜きたくないということだけで誤った選択をされる方が多いのです。
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例えばよくテレビドラマでもありますが、何か悪い病気になった時に、その病気をどうするのか。
イメージしてみてください。
その悪いものを早く取るのか、取らないのか。
取らずに他の方法があるのか。
他の方法をした時にどのような結果が起こるのか。
またその併用。
例えば化学療法なり薬でもってその悪い部分を小さくし、取る部分を少なくする。
これもいい治療かもしれません。
しかし、
治療というのはすべてご自身の体に対して行なうものです。
結果責任ということは聞こえがきついかもしれませんが、
最終的に必ずご自身がその責任を取らないといけません。
将来のご自身が責任を取らないといけないのです。
その痛みや
その苦しみや
その不快さを
他人に代わってもらうことができないものなのです。
ですから今取りたいか取りたくないか、
ということと同時に
もし、取っておかなければ将来何が起こるの
か。
その将来起こった時にどのようなことを自分自身が受け入れなければならないかということをしっかりとその先生にお聞きになられてください。
その上での判断になります。
もちろん専門が違えば、まったく同じ患者さんであったとしても言う事が変わります。
診断が違うからです。
治療方針が変わるのです。
ですからそのような重要な診断を受けられた場合には、いろんな専門の先生に聞かれるということはすごく大事なことだと思います。
ほとんどの多くの歯を抜かないといけないと言われたときには、何が起こるのか、是非知ってください。
歯を支えているのは骨なのです。

下の図でいえば
大根が歯、
黄土色部分が、骨です。
大根も顔の頭が見えているのは3分の1程度で
残りに3分の2は骨に埋まっています。

歯を抜かないといけない原因には、例えば虫歯とか歯周病とかがあります。
虫歯でもって悪くなった場合、
歯周病で悪くなった場合、
歯の神経を治療した歯で歯が割れてしまった場合、
このような場合には歯を支えている周りには骨があるのですが、
その骨が実は溶けてしまいます。

骨が溶けるとはどういうことでしょうか。
よく分からないですよね。
歯の周りの骨が溶けるということです。

骨が溶けたら歯は支えられませんから歯が抜けます。
つまりほうっておいても抜けてしまうかもしれません。
砂の山に棒が刺さっているイメージ、
こんな感じで骨に歯が植わっていると思ってください。
砂の山に棒が刺さっています。
砂の山の周囲の砂をを少し削ったら砂が崩れます。
何回か砂を除けていくと更に砂が崩れ、いつか棒が倒れます。
その棒が倒れたら負け、みたいなゲームを昔されたことがあるかもしれません。
そんなイメージです。
骨がなくなれば棒は倒れます。
イメージしてみてください。
次に棒を2本、3本立てます。
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その間に砂があるわけです。
砂を除けていきます。
1本倒れます。
2本目の棒はどうでしょうか。
もちろん距離が離れていれば何ともないかもしれません。
しかし2本目の砂も崩れてますよね。
隣の歯の骨も溶けていくのです。

そうすると何が起こるのか。
隣の歯も抜かないといけなくなることがあります。
「歯を抜かないといけない」と診断された歯があったが、
抜きたくなったし
特に痛くなかったし
食事もできていたので
そのまま抜かずに期間をおいていたら

隣の歯まで抜かないといけなくなった。
ということは実はよくあるのです。
骨が溶けるということはその場のその歯の骨だけが溶けるということではないのです。
骨は繋がっています。
隣の歯の骨まで溶かせます。
では上の歯ならどうなのか、
下の歯ならどうなのか。
今は横に骨が溶けた場合の話しです。
上の骨が溶けた場合、上には何があるのでしょうか。
鼻があります、鼻の部屋があるのです。
鼻と口はそれぞれ単体であるものではなく

頭蓋骨をご覧頂くともっとよくわかりますね。
鼻とお口はこうして
繋がっているんです。
「歯を抜かないといけない」と
診断された歯を抜かずに置いておくと鼻の骨まで溶けていきます。

※これはある患者さんの骨の模型です。右上に穴が空いている部分があります。
鼻の骨が溶けたらどうなるのでしょうか?
口と鼻は肉で繋がる状態になります。
その肉は良い肉でしょうか?
悪い肉でしょうか?
悪い肉ですよね。
ですからその悪い肉は除けないといけなくなる時期が来ます。
その肉を除けたらどうなるんでしょうか?
当然鼻と口には穴があきます。
小さい穴であれば自然にふさがります。
大きい穴であれば塞がらないですね。
穴があいたままになります。
通常は食べたものが喉を通り、食道に入り胃に流れていきますよね?
しかし
鼻の部屋と口の部屋を塞ぐ壁に穴が開いていたら
食べ物が鼻に入るんです。
食べたものが鼻に入る。
鼻から喉に伝わり食べてしまう。
と同時に鼻の入り口からも出てくる。
「食べたうどんが鼻からでてきてしまって困る」
イメージしたくないですよね。
実際にそんな方もいらっしゃいます。
介護の現場での実際のお話です。
お皿に頭を近づけて、姿勢を悪くして食べている方がいらっしゃいます。
実は中には食べたものが鼻から出てくるから、それを受けないといけない。
そのためにそのお皿を使っている方もいらっしゃる、という現実もあるのです。
全員が全員そういうわけではありませんが。
次に下側、下顎で水平でなく垂直に骨が溶けた場合どうなるのか?

上の顎と違い、下顎には大きい神経、血管が通っています。

例えば腕を怪我した場合を想像して下さい。
ちょっと怪我した場合は血が簡単に止まります。
大きく腕をバッサリと怪我した場合、血が噴水のように飛び出てきますよね。
ものすごく流れのいい大きい太い神経、血管というのが、奥深くにはいるのです。
下顎にはそういった大きい神経血管があるのです。
そのようなところに骨が溶け、バイ菌が血管の中に入ったら、何が起こるんでしょうか。
全身にばい菌が回ってしまいます。
全身に口の中のバイ菌が回ってしまったら危険ですよね。
心筋梗塞で心臓で倒れてお亡くなりになられた方を心臓の中に何が詰まっているのか調べた先生がいらっしゃいます。
詰まったから心臓が止まってしまったのです。
だから心臓病で亡くなられたのです。
詰まったものは何なのか?
いくつもの論文でその詰まったものの中から歯周病菌が発見されています。
口の中にいるはずの歯周病菌が心臓の血管で見つかった。
こんな報告、論文がいくつも出ているのです。
どこから入ったのでしょうか。
歯周病、実は非常に危険な病気なのです。
それが大きい神経、血管のところまで流れ込んだら、大量の歯周病菌が口の中の菌が全身に回ります。
非常に危険なのです。
その責任も将来のご自身が取らなければいけません。
ですから
なぜ抜歯しないといけないのか?
今すでに歯の周りの骨がどこまで溶かされてしまっているのか?
この状態で置いておくと噛めないのは分かると思いますが、どんなことが起こりうるのか?
それがどういう運命をもたらすのか?
ということをぜひキチンとお聞きになり、ご理解になった上で
いつ歯を抜くのかというのを判断されるようにされたほうがいいと思います。
ただ今この瞬間のこれを何とか逃れたいという結果が
10年後のご自身が実は大きいものを背負わなければいけないということに直結してしまうことがあるのです。
歯を抜かないといけない
と診断された方は
まずは、ご相談下さい。
現状をきちんとお知りになる、それが最も重要なことです。
「虫歯治療をしたけれど、何度も同じところが再発し、虫歯になってしまう」
ということも、
「同じところが何度も虫歯になる」
には、必ず再発する原因があなたのお口の中にあります。
その原因は、患者さん自身の習慣かもしれませんが、
もうひとつ大きな原因として、「歯が壊れるような状況であった」ということも、
あるのです。
まずは、「悪くなる仕組み」をどうぞしっかり理解して頂きたいのです。
限られた知識の中で自分勝手に判断してしまったことで
大きな悲劇を生んでいるというのが今の患者さんの多くの現状です。
ネットで情報を集め
自己判断してしまう方も多いのです。
まずは「悪くなる仕組み」を知るためには、正確な本当の知識が必要です。
私達は、何かおかしいと感じてはいて、
「歯医者さんとはそういうものだろうから」
「今までがそうだったから」という理由で、
自分できちんと考えてみる、情報を集めてみる、ということをなかなかしません。
情報を集めてもご自身に適応できるものかどうか?
なかなか正確な判断が難しいのが現状です。
治療の主人公は、他でもない「あなた」患者さんご自身なのです。
今までのように、「歯が痛いなあ」と歯医者さんに駆け込み、あとは治療台に座って「まな板の上の鯉」状態では、もういけないのです。
※「まな板の上の鯉」=我が身を相手のなすがままにさせておくこと
日本人の寿命は大幅に伸びました。
80歳、90歳は当たりまえ、という時代です。
元気で長生きならいいのです。
しかし、「旅をして楽しい」とか「友達と食事をする楽しみ」などは、
健康な身体あってのものです。
自分の身体だけが、自分の人生を歩いてくれるのです。
自分の身体があるから、仕事ができ、家庭を築き、幸福感を感じていけるのです。
自分の身体だけが、自分にとって確かなもの、です。
私達の体はどこか一箇所が故障しただけでも、全身に大きな影響が出ます。
目にほんのわずかな傷が入っただけで、一瞬にして
寒気がしてきて、頭が割れるように痛くなった、ということが、あります。
また、足の小指を怪我しただけで、全身のバランスが一気に崩れた、
ということが、あります。
最終は、自分のからだには自分が責任を持つんだ、
という意識を持って欲しいのです。
国が、保険制度が...という問題ももちろんあります。
予防が大事とうたっていながらも、保険制度では「予防行為」に関しては
十分に手当てされていません。
予防医学がこの国に根付くにはまだまだ時間がかかりそうです。
病気になってしまった方の医療費に税金がかかりすぎて、
まだ病気にもなっていない「予防」にまで税金を配分できないのが
国の現状だと、思います。
政治決着の必要な問題だと思われます。
しかし、どんなに国に文句を言ったとしても、自分の体を立て直していけるのは
自分自身しかいないのです。
自分が自分の体をよく知り、自己管理を徹底させていくという意識が必要です。
これは医科に限らず、歯科でも同じことなのです。
私は開業以来、噛み合わせの重要性を繰り返しお伝えしています。
歯やアゴは、全身のバランスを保つ重要な器官です。
もっと詳しく言えば、あなたの下顎(したあご)は、
あなたの全身バランスを司る重要な器官なのです。
吉本歯科医院では虫歯治療、矯正治療、審美歯科治療、インプラント治療、顎関節症の治療などらゆる治療にこの考え方が基本としてあります。
歯の噛み合わせというのは、実は地盤である
。

下顎というのは、頭蓋骨に対して固定されることなくら下がっているものなのです。

ご自分の頭蓋骨を触ってみながら確認してみて下さいね。


体の動きに対して体の重心を整えるための「振り子」のような役目をします。
下顎は体の中で左右に渡ってぶら下がっている唯一の器官です。
つまりここがおかしいと全身のバランスを崩してしまう、ということが起こります。
「良い噛み合わせ」とは
顎関節が楽な自然の状態で上下の歯がキチンとかみ合い、
前後左右に下の顎を動かした時に、顎関節に無理な力がかかることなくスムーズに引っ掛かることなく動ける状態
と私は考えています。
つまり下顎がちょうど「振り子」のようにスムーズに動けるようになっていることが必要です。
虫歯で奥歯が抜けてしまった
歯周病で歯がグラグラしてきて抜けてしまった
そんな時、
たかが歯を1本失ったくらいで大袈裟なとお思いにならないで下さい。
たかが、歯、1本、されど、なのです。
虫歯により歯をことごとく削ることにより噛み合わせは簡単に崩れます。
歯医者は歯を元の歯通りに治すことは、できません。
できるのは悪くなった部分を削ったり補修したりして
リフォームすること、です。
または、柱を失った場合には、
新たな柱を建てたりすること、です。
完全にもとのあなたの健康な歯の形そのものに
生き返らせることはできないのです。
「歯が痛い」
「歯がしみる」
「かぶせ物が取れた」
「歯が抜けそう」
などあなたが患者さんとなって歯医者さんに駆け込む理由の多くは、
過去にあなたが受けた治療部位に起こっている、のです。
何度も何度も同じところを治療し、その度に削っては詰めて、削っては詰めてを繰り返してきた。
その結果、噛むために必要な歯の強度を失ってしまった、
壊れて抜かなければならないということが起こっているのです。
「何度も同じところが虫歯になる」のは、あなたが毎日の歯みがきを
怠ったせいなのでしょうか?
例えば、あなたの家族がタバコの吸いすぎで重度の肺炎になったとします。
どんどん息苦しくなってきたので、病院に駆け込みます。
お医者さんは、「なんでこんなになるまで放っておいたのか?」と言われました。
何週間かかけてお薬を飲んだりして、治療をしました。
めでたく息苦しさは和らぎました。楽になったので、
大好きなタバコを吸えるようになりました。
しかし、これでこの人の肺炎は治ったのでしょうか?
病院では、たちまち痛みを抑える薬などを処方してくれます。
そして痛みという症状を押さえることは、できます。
しかし、肺炎になってしまったそのものの原因である
タバコや口腔内細菌を取り除いたわけではありません。
肺炎になった原因がどこにあるのか?
原因を突き止めて除去しないとまた、同じように症状が出たら薬を飲んで
押さえるということを繰り返すようになってしまいます。
全てが対症療法的なものの考え方に成り立っていては、それがダメなら
また別の方法というようにいつまでたっても終点のない、環状線状態にはまってしまいます。
肺炎はいまや脳血管疾患を抜いて死因3位です。
高齢者(65才以上)では死因1位です。
歯科でもこれと同じことが今、起こっているのです。
虫歯ができた
↓
歯が痛い
↓
歯医者に駆け込んだ
↓
痛い部分を削って詰めて治療した
↓
虫歯は治った・・・・と思い込む
↓
そしてまた、同じところが再度虫歯になってしまうという繰り返しです。
対症療法とは逆に、原因を辿りそれを取り除いていく方法を、
「根治療法」と言います。
原因をとり除かなければ、結果は繰り返します。
何か問題が起こるには、かならず原因があります。
前歯がいきなり前に飛び出してくるのには、
必ずそうなる原因がお口の中にあります。
同じ部分が何度も虫歯になるのには、
必ずそうなる原因があります。
かぶせ物が何度もはずれるのには、
必ずそうなる原因があるのです。
「原因(なぜそうなってしまったのか?)にアプローチすることなく、
結果として起こった問題に対処する」このスタイルの治療はもう終わりにしなくてはなりません。
あなたの歯を守ることができるのは、あなたご自身しかいません。
歯医者では歯を元通りに治せないのです。
本当に治りたい方へ治る為の助言やお手伝いをさせていただくだけです。
なので、将来10年後に起こりうるであろうことをお伝えし、備えていただきたく
私達はお越し下さった患者さんに対し「歯を失わないためのお話ニュースレター」を送らせていただいています。

私の歯は、大丈夫なのか?
本当に一生この歯で噛むことができるのだろうか?
このレターをお読みいただくほんの数分、あなたの意識をお口の中に向けて頂ければ幸いです。
ひとつのことをおかしいとお感じになれば、「では、これもあれもおかしいのではないか?」と
考えはじめるきっかけになるからです。
ご自分の歯が、そして骨の状態がどんな風になっているのかを正確に知り、
そしてなぜ、そうなったのか?原因をきちんと知る、ということが大事です。
「ああ、そういうことになっているのか」と腑に落ち、納得がいった時にはじめて、
新しい知識がさらにどんどん吸収されていきます。
私共の医院にも、「なぜ、こんなになるまでほうっておかれたのか?」と
悲しくなってしまう患者さんが、お越しになられます。
しかし、その気持ちも、わかるのです。
歯医者と言えば、「最も行きたくない場所ナンバー1」ではないでしょうか?
物理的な要素として
■歯医者独特のにおい
■キュイーンという歯を削る高い音の恐ろしいこと!心理的な要素として
■「痛かったら手をあげて下さいね」と言われても、手を上げた時には
もう痛いので、いつ痛みがくるのか?と想像すると全身が恐怖でこわばる
■歯医者に入った瞬間に血圧が上がってしまう
■過去の痛いイメージがあるのでトラウマになっている
■口の中が虫歯だらけで汚れているのを見られるの が恥ずかしい
などなど、いろいろな要素がからみあって、
歯医者は世間での嫌われ者ナンバーワンです。
そして、虫歯や歯周病は放置され続けるのです。
開業以来本当にいろいろな患者さんと向き合ってきて感じたことは、
「みなさん、よほどの覚悟をして歯科医院に来られているんだ」ということです。
頭ではわかっているのです。
歯だけは、ほうっておいても悪くなる一方なんだ、ということを。
しかし、恐怖やトラウマが心のブレーキとなって、どうしても足が
一歩を踏み出せないという方は本当に多いのです。
そして、やっとのことで、「このままじゃいけない!」と
意を決してご相談に来られるのです。
私はその度に思います。
「もう少し早く来てくれたら良かったのになあ」と。
せめてもう少し早く、「歯が悪くなる仕組み」を知識として理解して頂けていたならば、
ここまでひどくはならなかったのに、と、残念な気持ちでいっぱいになるのです。
知らないということは、悲劇を生みます。
正しい情報が少ないということは、判断を間違えやすくさせます。
歯医者は歯を治せない。
健康な元の状態には戻せない。
と先ほどお伝えしました。
歯科は外科と同じです。
交通事故で足を失ってしまった場合、いかがでしょうか?
傷口から感染するので、治療してくれた。
消毒や痛みを和らげる痛み止めをもらった。
見た目を相談すると、義足を手配してくれた。治療は終わりましたと言われ、
命が助かったことに喜んだが、走れない。
新しく元通りの足を生やしてくれたのではない。うまく歩けない。
ある程度養生して、大きい問題が無かったのでマラソンに出たら転んで大怪我をしてしまった。
■悪くなったところを削って除ける
■失ったところに見た目を回復する
■元通り噛める状況には程遠い
この程度が歯医者の治療です。
決して失ったあなたの歯をもう一度生まれ変わらせて、元の同じ新しい歯を生やすことなどできません。
確かに、実験段階でネズミの背中に歯を生やすことはできるようになりました。
しかし副作用無く、歯が生える方向や向きの問題を解決し、噛める状態に歯を再生し、
安心して受けられる医療に成長するのに後何十年必要でしょうか?
歯を失ったらインプラントがあるじゃないか!
とおっしゃられる患者さんも最近は多くなりました。
しかし、インプラントであっても自分の歯ではないのです。
単なるネジです。

自分の歯ではないのです。
インプラント自体は、適切に応用されれば10年、20年という単位で安全に確立される治療になってきましたが、口全体の噛み合わせのバランスが崩れて、許容範囲を超えるような過度な力がかかったときにはインプラントといえど、折れてしまうのです。
無理な使い方をしても手入れをしなくても、自覚症状無く最悪の結果を招きます。
歯科医は神様ではないので、自分の歯のように100%再生させることは不可能なのです。
私は「自分の歯、かぶせ、ブリッジ、取り外し式入れ歯、インプラント、すべて道具の一つである」と捉えています。
入れ歯であっても、インプラントであっても道具のひとつにすぎない、つまり違う使い方、
誤った使い方をしてはいけない、というお話から患者様にお話をしております。
https://www.8181118.com/director/2016/01/post-108.php
入れ歯、インプラント、ブリッジこれらすべて「道具」です。
しかし、歯は多少削っても大丈夫です。
「歯を削られた」
「歯を削られたことがショックで・・」
というご相談を非常に多く頂きます。
歯を削らない=善
歯を削る=悪
と思っていらっしゃるからだと、思います。
最近は
「歯を削らない治療」がいいとされているので
患者さんはその「削らない」「削る」ということに
とても敏感に反応される方が増えてきたということでしょう。
では、歯を削る
ということについてお話します。
そもそも、歯は元々磨り減って削れていくものなのです。
機械的に削らなくても
日々毎回のお食事でもって
寝ている間の歯軋り(歯軋りはみなさんされています)によって
削れていっています。
まずはそのことを知って下さい。
「8020」という言葉、聞いたことありますでしょうか。
「80歳で20本の歯を残しましょう」という標語です。
そのような標語が言われているのにはワケがあります。
つまり現在の日本には
80歳で20本の歯が残っていらっしゃる方が非常に少ないということです。
実際にご自身の歯がすべて残っていらっしゃる方は「8028」になります。
80歳で、28本全部の歯が残っているわけですから
「8028」です。
すべての歯が残っていらっしゃる方、実際にいらっしゃるんですね。
当院にも時々お越しになられます。
そのような方々のお口の中、どのようになっていると思われますか?
若い方と同じような歯の形態をしていると思いますか?
どうなっているか?
こんな感じになります。

実は歯の頭の部分は、頭の部分が均一に磨り減っています。
例えば車のタイヤを長年交換しなかったとイメージしてください。
タイヤは磨り減り、溝が浅くなっていきます。
ほぼ均等にタイヤが磨り減っていきますよね。
それと同じように歯も全体に磨り減っていきます。
縄文人や弥生人の骨が見つかることがありますが、その中である程度年齢を重ねて亡くなられた方は歯がありません。
歯が磨り減ってしまって歯の頭がありません。
若い時にはケガや病気で亡くなります。
ある程度年齢を重ねていくうちに、歯が磨り減ってなくなり、噛むということ自体が出来なくなるということが昔は寿命だったんだと考えられています。
つまり昔は火のない硬い物、砂混じりの硬いお食事をしなければいけなかったのです。
そして歯の頭がなくなるということ自体が死に繋がっていったのです。
では歯が均等に当たっている場合には、残っているすべての歯で力を均等に分散し、力をわけわけして支えていくことができます。
ところが早く当たる場所がある場合やうまく歯が磨り減っていない歯がある場合、どういうふうになっているのかっていいますと、噛んだ時に早く当たるところができてしまいます。
その早く当たるところには本来受け持つ力の何倍もの力が掛かってしまうんですね。

早く当たる場所に力が集中しますから、そこは耐え切れなくなって欠けたり割れたりします。
いわゆる歯が溶けていくという状態です。
虫歯とは違います。
歯が欠ける、割れるということが起こります。
同じ1本の歯でありながら、一部分が割れる・欠けるということです。
そこが割れますと次の歯の、次に当たる部分ができてきます。
そこには当然本来の受け持つ力の同じように何倍もの力が掛かってきます。
また割れます。
そしてまた次に早く当たるところが当たってきます。
また割れます。
そして次々に欠けて割れていくんです。
しかし、その隣はどうでしょうか。
まったく今まで当たったこともない、過去何十年において噛むのに参加してきたこともなかったのであろう、生まれた放出したばかりという解剖学的なきれいな尖がった歯があるんですね。
つまりきれいな歯があって、その横の歯はない、ない、ということになってしまうのです。
つまり歯は解剖学的なきれいな歯が入ればいいのかというと、実はそうではなく力を28本の歯で力を分散し、均等に磨り減らしながら、いい具合に磨り減っていく。年齢を重ねると腰や関節が曲がってきます。
それに応じて顎の位置関係も変わってきます。
歯は一生動き続けますし、顎の位置も変わっていきます。
それに応じて磨り減っていく。
実はすごく大事なことです。
そのように均等に磨り減ることによって多くの歯が残るということになるのです。
1本だけ早く当たるところがある、強く当たるところがある、ギリギリする時に引っかかるところがある、という歯は逆に早くその寿命を迎えてしまうのです。
ですからただ単に歯を削った方がいいのか、削らなくて済むのであればという発想ではなく、全体のバランスということが重要なのです。
歯の治療はお口全体の噛み合わせのバランスをみながら
削る必要があるのか
ないのか、ということが決まってくるのです。
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このような質問の回答に関しては、まずそれぞれの先生によって専門が違うということが一つ大きいことがあります。
お医者さんであれば内科とか外科、いろいろあります。
同じように歯科でもいろんな実は専門があります。
看板とかに書いてはいけないという決まりがあるので、皆様方はあまりご存じないかもしれません。
詳しくは「」のページをご覧下さい。
同じ患者さんが行かれたとしても、それぞれの先生の専門の立場で診断をし、治療の方針を立てますので、診断も治療方針も大きく変わります。
今回「歯の神経を抜かないといけないか?」という質問を言われた方々のお口の中を拝見すると、大きく二つに分かれます。
一つ目は神経が今まさにこの治療をしようとする際に、本当に神経を抜かないといけないという状況にある時。
「このままでは神経が死んでしまうので神経を取りましょう」という、「今は元気な神経であるけれども」という状態。
もう一つは既に神経が死んでいる、もしくは死にかけている。
そのことによって今神経だった部分が腐敗している場合、要は「生ゴミとかが腐った状態だと思ってください。」という状況です。
なのでそのままにしておくと、どんどんどんどん腐っていくので除けなければいけない。
つまり死んだ神経、もしくは死にかけている神経を除去しようというケース、
生きている元気な神経を取るのではなく、腐敗したものを除けようという意味合いで先生がそのように神経と取らないといけませんというお話しをされている。
この二つの大きなケースがあります。
すでに死んでいる神経、もうほとんど既に死んでしまっている神経、これはいくら専門が違うと言えど神様ではありませんので、その神経を蘇らせることは出来ません。
ですので、この場合にはきれいにその部分を除去し、清掃し、消毒し、治療ということが必要になります。
ここの処置に関してはほぼ同じです。
消毒の仕方は違います。
次にこの治療をするにあたって神経に触れるかもしれないので、神経を取る可能性があると言われた場合のお話しです。
通常歯科の治療ではどういうことを基準にするかということを大学で教わっているかと言いますと、
黒く歯が変色している部分、いわゆる目で見てわかる虫歯というもの。
そして虫歯菌というのは顕微鏡で見ないと見えないサイズですので、目で見て虫歯の部分を確認するということは出来ません。
ですので「う蝕検知液」というお薬があります。
その「う蝕検知液」を虫歯であろう個所に色を付けるわけです。
そうすると虫歯菌が多く残っている部分が赤く色が染まり、その部分を削って除けるという処置をいたします。
例えば転んで怪我をしたとしましょう。
その時に少し血がにじむことがあると思います。
もし表面に太い神経や血管があったら血が噴水のように飛び出してきます。
つまり太い神経や血管というのは人間の表面ではなく中のほうにあります。
歯も同じです。
歯の内部の深い部分には太い神経・血管があるのです。
そこを少しでも傷を付けると、例えば風船に針を刺すイメージです。
一気にパーンとはじけ飛ぶようにして、そこから血液が流れ出てきます。
もうこうなると何もすることはできません。
台風で強い風が吹いてくるのを立ち向かってそれに向かっていくようなイメージ。
流れ溢れ出てくる水を止めるということが必要なのですがそれはできません。
ですのでそこの太い神経・血管の近くを触るということが、神経を触ってしまえば中の状態がどうであろうと神経の治療を施すというのが常識となっております。
吉本歯科医院では、そういうことをすれば神経を取るという結果になりますので、神経の近くの虫歯部分を削るということ自体を行っておりません。
そこの部分を削らずとも置いておいても大丈夫なように消毒をし、菌を殺すという処置をしてしまうのです。
つまり神経・血管に近い部分を触らないということです。
触るから神経を取らなくてはいけなくなるのです。
ですから前の先生の所でぎりぎりまで悪いところを除けて、「ちょっと様子を見てみましょう」という処置をされてしまった時には、もうすでにぎりぎりのところまで穴が開いておりますので残念ながら、そのような殺菌をするという処置、もうすでに壁が取り払われていますので、そういうお薬を施すということが、もうすでに出来ない状況になっておりますので、やり方が変わってしまうのです。
テレビのコマーシャルで「隅々まで効くナントカ」という消毒薬、殺虫剤ありますよね。
あれを使うと煙が部屋の隅々まで充満して、隅々までバイ菌を殺すということが出来るということです。
イメージしてみてください。
この時に窓や戸を開けっ放しにしていたら全開にしていたらどうでしょう。
お薬はその窓から漏れ出し、そちらの流れの方が強いですから隅々にまでは煙が行き渡りません。
つまり薬が行き渡らないのです。
その薬を行き渡らせるためには、密閉する、封鎖するということが重要になってきます。
この密閉させるために表面の一層の糊しろになる部分、この部分はきれいな新鮮な場所がないといけませんので、そこは一層削ってきれいにします。
しかし神経に近い部分の虫歯と言われている真っ黒い部分、ここを触ると神経を取らないといけなくなります。
ですので、その部分を触らずに殺菌して、殺菌剤を入れて封鎖し、殺菌するということをすれば神経を触らずに神経近辺のバイ菌を殺すことができるのです。
しかしながらほとんどの神経がもうすでに死にかけている、その場合にはいくら殺菌剤といえど効かないことはあります。
例えばインフルエンザ、思い出してみてください。
インフルエンザのお薬、「発症して何十時間以内にお薬を飲まないと効かない」ということをお聞きになられたこともあるのではないでしょうか。
つまり菌がある程度の量の場合には殺菌剤というのは効くのです。
しかしながら菌が増殖してしまって、ものすごい量の数になってしまってからではいくら薬と言えども充分にそれを押さえ込むことはできないのです。
ですからその発症している時期によって薬の効く効かないというのが決まるのです。
第一段階としてはその糊しろ部分を作れるかどうか。
そしてその薬を入れることによって密閉できるかどうかという状況によって変わるのです。
つまりもっと言えば乾かせるかどうか、「乾かせる部分にご自身の歯が残っているかどうか」ということが大事になります。
乾いた紙は糊でくっつきます。
濡れた紙はくっつきません。
一部分がくっついたとしても一部分が濡れていればそこから薬が漏れ出したり、そこに唾液や血が流れ込んできます。
また濡れてしまうのです。
一緒にバイ菌も入ってきてしまうのです。
ですからそういう条件を満たすことができれば神経を残すことは充分にできます。
ほとんどの方がこのケースに該当しますので初期の虫歯で、初めてこれは触ると神経を取らなければいけないかもしれない。
という診断を行なわれた場合に限っては、吉本歯科医院ではほとんど神経を取らずに治療ができております。
しかしながらもう既に死んでしまった神経の状態であるとか、既にもう歯茎の奥深く、骨のすぐ近くにまでバイ菌が進行し封鎖をできないという状況になられた方の場合には、残念ながら封鎖することができませんので殺菌ができません。
ですのでこの場合は神経を取ったり、歯を抜いたりする処置が必要になることはあります。
]]>歯を削る治療をする前にご相談いただきたいのです。

「今、他医院で治療中なのですが神経に非常に近いので、もし痛みがでたら神経を取らないといけないといわれた。
心配なので相談にきました。」
または
「痛みがではじめましたので、神経取りたくないので相談に来ました。」
ということで吉本歯科医院にお越し下さる方がたくさんいらっしゃいます。
残念ながらその場合には薬で治す治療法はできないケースが多いのです。
なぜでしょう?
それは、乾かすことができないことがほとんどだからです。
神経に近い部位を既に一般的な歯を削る虫歯治療が行なわれた場合
神経って、神経だけではないので、
神経には血液がいるんですね
栄養を送りますので。
神経を取ることは血管も一緒に取り除いてしまうということです。
つまり血液が充満しているのです。
例えば水が入った風船
お祭りなどでありますね。
その風船に穴があきました。
風船は当然割れます。
水はどうなるでしょう?
バッシャーと飛び出てきますよね。
神経血管の場所を歯髄と言います。
入っている場所を歯髄腔と言います
歯髄腔を削って触ってしまった場合には何が起こるのか?
削った瞬間、目には見えないほどの
小さい穴があいてしまうのです
そこにはもう穴があいてしまいますからそこから目に見えない微量の出血をきたすのです。
出血をしているところに薬をおいたとしても
それは漏れてしまうんですね。
乾かすことができないんです。
ですから一度すでに削ってしまった場合には
この治療法は使えないのです。
逆に何も削っていない状態
ばい菌だらけの状態の方がよほど神経を残すことができるのです。
薬を使って治療を行う場合には
外周一層は削る
というお話をしました
内側は削らないのです
まったく削らないのです
削らないから神経を触ることがないのです
神経を触らないから、神経は痛くならないのです
神経に損傷を与えることはないのです。
神経の際を触るから
出血もするし
神経が過敏になり神経がしんでしまうのです。
神経周囲の歯の質を削ることをしないから
神経を残すことができるということです
ですから
前の先生にすでに削られてしまってかあの場合には
なかなかこの治療法での成功率は下がってしまうのです。
ですからその状態のまましばらく様子をみましょうと
そしてご自身の持ってる免疫
ばい菌に対する抵抗力
というものに期待する
ということしか手立てがなくなってくるということです。
もしあなたが神経を取らないといけないという診断がなされ
さらにはもし、吉本歯科医院の薬を使った治療をお受けになられたいのなら
どうぞ歯を削られる前に私どもにご相談いただきたいのです。
吉本歯科医院の根管治療(歯の神経治療)をお受けになられる方は
歯を削る治療をする前にご相談いただきたいのです。
根管治療 歯の神経治療 根管治療専門なら香川県高松市の吉本歯科医院
このような方はまずはご相談下さい
「歯の神経を抜かないといけないと言われたが、どうしたらいいでしょうか?」
「抜歯しないといけないといわれたが、抜かずにすみますか?」
というご質問を毎日本当に多く頂きます。
このような質問の回答に関しては、このようにお答えしております。
まず、それぞれの先生によって専門が違うということが一つ大きいことがあります。
「歯の神経を取るか」
「歯の神経を残すか」
これは先生によって診断基準が違います。
全国一律同じ診断ということではない、ということをまずはご理解下さい。
お医者さんであれば内科とか外科、皮膚科、神経科、いろいろあります。
同じように歯科でもいろんな実は専門があります。
同じ患者さんが行かれたとしても、それぞれの先生の専門の立場で診断をし、治療の方針を立てますので、診断も治療方針も大きく変わります。
今回「歯の神経を抜かないといけないか?」という質問を言われた方々のお口の中を拝見すると、大きく二つに分かれます。
一つ目は歯の神経が今まさにこの治療をしようとする際に、本当に歯の神経を抜かないといけないという状況にある時。
「このままでは神経が死んでしまうので神経を取りましょう」という、「今は元気な神経であるけれども」という状態。
もう一つは既に神経が死んでいる、もしくは死にかけている。
そのことによって今神経だった部分が腐敗、要は「生ゴミとかが腐った状態だと思ってください。」という状況にあると。
なのでそのままにしておくと、どんどんどんどん腐っていくので除けなければいけない。
つまり死んだ神経、もしくは死にかけている神経を除去しようという、つまり生きている元気な神経を取るのではなく、腐敗したものを除けようという意味合いで先生がそのように神経と取らないといけませんというお話しをされている。
この二つの大きなケースがあります。
日本語は難しいですね。
患者さんにはここまで詳しくご説明をしないと、なかなかご自身の歯の神経の状態はわからないと、私は日々感じています。
すでに死んでいる神経、もうほとんど既に死んでしまっている神経、これはいくら専門が違うと言えど神様ではありませんので、その神経を蘇らせることは出来ません。
一度死んだ歯の神経を生き返らせることは、私にはできません。
ですので、この場合にはきれいにその部分を除去し、清掃し、消毒し、治療ということが必要になります。
ですので、ここの処置に関してはほぼ同じです。しかし、吉本歯科医院での消毒の仕方は違います。
次にこの治療をするにあたって神経に触れるかもしれないので、神経を取る可能性があると言われた場合のお話しです。
通常歯科の治療ではどういうふうなのを基準にするかということを大学で教わっているかと言いますと、黒く歯が変色している部分、いわゆる目で見てわかる虫歯というもの。
そして虫歯菌というのは顕微鏡で見ないと見えないサイズですので、目で見て虫歯の部分を確認するということは出来ません。
ですので「う蝕検知液」というお薬があります。
その「う蝕検知液」を虫歯であろう個所に色を付けるわけです。そうすると虫歯菌が多く残っている部分が赤く色が染まります。
赤く染まった部分には虫歯菌が残っている
ということを意味しますので、
その赤くそまった部分を削って除けるという処置をいたします。
悪いところは、すべて削って取り除く、という発想です。
例えば転んで怪我をしたとしましょう。
その時に少し血がにじむことがあると思います。
もし表面に太い神経や血管があったら血が噴水のように飛び出してきます。
つまり太い神経や血管というのは人間の表面ではなく中のほうにあります。
歯も同じです。
歯の内部の深い部分には太い神経・血管があるのです。
そこを少しでも傷を付けると、例えば風船に針を刺すイメージです。
一気にパーンとはじけ飛ぶようにして、そこから血液が流れ出てきます。
もうこうなると何もすることはできません。
台風で強い風が吹いてくるのを立ち向かってそれに向かっていくようなイメージ。
流れ溢れ出てくる水を止めるということが必要なのですがそれはできません。
ですのでそこの太い神経・血管の近くを触るということが、神経を触ってしまえば中の状態がどうであろうと神経の治療を施すというのが常識となっております。
吉本歯科医院では、そういうことをすれば神経を取るという結果になりますので、歯の神経の近くの虫歯部分を削るということ自体を行っておりません。
そこの部分を削らずとも置いておいても大丈夫なように消毒をし、菌を殺すという処置をしてしまうのです。
つまり歯の神経・血管に近い部分を触らないということです。
歯の神経、血管に近い部分を触るから歯の神経が痛み出し、神経を取らなくてはいけなくなるのです。
ですから前の先生の所でぎりぎりまで悪いところを除けて、「ちょっと様子を見てみましょう」という処置をされてしまった時には、もうすでにぎりぎりのところまで穴が開いておりますので残念ながら、そのような殺菌をするという処置、もうすでに壁が取り払われていますので、そういうお薬を施すということが、もうすでに出来ない状況になっておりますので、やり方が変わってしまうのです。
テレビのコマーシャルで「隅々まで効くナントカ」という消毒薬、殺虫剤ありますよね。
あれを使うと煙が部屋の隅々まで充満して、隅々までバイ菌を殺すということが出来るということです。
イメージしてみてください。
この時に窓や戸を開けっ放しにしていたら全開にしていたらどうでしょう。
お薬はその窓から漏れ出し、そちらの流れの方が強いですから隅々にまでは煙が行き渡りません。
つまり薬が行き渡らないのです。
その薬を行き渡らせるためには、密閉する、封鎖するということが重要になってきます。
この密閉させるために表面の一層の糊しろになる部分、この部分はきれいな新鮮な場所がないといけませんので、そこは一層削ってきれいにします。
しかし神経に近い部分の虫歯と言われている真っ黒い部分、ここを触ると神経を取らないといけなくなります。
ですので、その部分を触らずに殺菌して、殺菌剤を入れて封鎖し、殺菌するということをすれば神経を触らずに神経近辺のバイ菌を殺すことができるのです。
しかしながらほとんどの神経がもうすでに死にかけている、その場合にはいくら殺菌剤といえど効かないことはあります。
例えばインフルエンザ、思い出してみてください。
インフルエンザのお薬、「発症して何十時間以内にお薬を飲まないと効かない」ということをお聞きになられたこともあるのではないでしょうか。
つまり菌がある程度の量の場合には殺菌剤というのは効くのです。
しかしながら菌が増殖してしまって、ものすごい量の数になってしまってからではいくら薬と言えども充分にそれを押さえ込むことはできないのです。
ですからその発症している時期によって薬の効く効かないというのが決まるのです。
第一段階としてはその糊しろ部分を作れるかどうか。
そしてその薬を入れることによって密閉できるかどうかという状況によって変わるのです。
つまりもっと言えば乾かせるかどうか、「乾かせる部分にご自身の歯が残っているかどうか」ということが大事になります。
乾いた紙は糊でくっつきます。
濡れた紙はくっつきません。
一部分がくっついたとしても一部分が濡れていればそこから薬が漏れ出したり、そこに唾液や血が流れ込んできます。
また濡れてしまうのです。
一緒にバイ菌も入ってきてしまうのです。
ですからそういう条件を満たすことができれば神経を残すことは充分にできます。
ほとんどの方がこのケースに該当しますので初期の虫歯で、初めてこれは触ると神経を取らなければいけないかもしれない。という診断を行なわれた場合に限っては、吉本歯科医院ではほとんど神経を取らずに治療ができております。
しかしながらもう既に死んでしまった神経の状態であるとか、既にもう歯茎の奥深く、骨のすぐ近くにまでバイ菌が進行し封鎖をできないという状況になられた方の場合には、残念ながら封鎖することができませんので殺菌ができません。
ですのでこの場合は神経を取ったり、歯を抜いたりする処置が必要になることはあります。
「歯の神経を取らずに治療できるかどうか」
「歯の神経を残せるかどうか?」
というご質問、ご相談に対しては、このようにお答えしております。
しかし、この判断は患者さんご自身で手鏡等で見てわかるものではございませんので
まずは、一度吉本歯科医院にお越し頂き、詳しくお口の状況を診させて頂いてからの判断、ということになります。
「歯の神経を取らないといけないと診断されたが、取りたくない」
「歯の神経を取らずに治療したい」
という方は、まずは吉本歯科医院にお問い合わせ下さい。
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通常虫歯になった部分は、大きく削り取って被せ物をする、という治療が一般的です。
また、神経にまで達してしまった虫歯や神経の近くまで進行している虫歯は、神経を抜いてしまう、という治療が一般的です。
吉本歯科医院では、おそらく多くの日本人が受けてこられた保険の歯科治療とは考え方や方法が根本的に発想から違う治療を行なっております。
虫歯や歯周病の原因は細菌だけではありません。
そして最大の原因である細菌は感染症です。
感染症のもととなる細菌を、ごくわずかな薬剤(抗生物質)を塗布し仮封鎖をしていくことで痛みの原因となる細菌そのものを死滅させます。
従来型の虫歯治療、歯の神経治療が、悪い部分をすべて根こそぎ削り取って除去してしまいしょう、という外科的な考え方だとしたならば
吉本歯科医院の虫歯治療、歯の神経治療は、痛みの原因となっている細菌そのものを死滅させることで歯の修復を図りましょうという内科的発想だと、お考え下さい。
何度も虫歯が再発する理由をご存知ですか?
あなたは、ご存知でしょうか?
現在の歯科治療の7割は、あなたが過去に受けた治療の再治療であるという事実を。つまり、虫歯が何度も同じ歯で再発しているという事実を。
虫歯の原因は「許容を超える力(噛み合わせ異常)」と「細菌」です。
再発するのが当たり前というのが今の現状です。
削っては詰めて削っては詰めての虫歯治療を繰り返しその結果、神経を取らないといけなくなったり、歯を抜かないといけなくなったり、歯を失わせてしまうことになっているのです。
歯を削るから歯が弱くなり、削るたびに神経に近くなり、神経が痛くなれば、神経を取らないといけない、ということになるのです。
これは現在日本で行なわれている一般的な歯科治療ではありますが、吉本歯科医院ではこのような方法を行なっておりません。
吉本歯科医院では、通常神経を取らないといけないと診断された深い虫歯でも薬液による消毒後、特殊な薬剤(抗生物質)を塗布し、閉鎖をすることで細菌を激減させます。
痛みの原因は細菌による神経への刺激ですので、細菌を一気に減らすことで痛みはおさまっていきます。
神経を取ってしまうと、歯の強度は10分の1にまで落ちます。
いわば枯れ木の状態です。
消毒を繰り返し、細菌が死滅した状態で、吉本歯科医院の特殊接着技術により完全封鎖を行ないます。
完全封鎖を行なうことにより、細菌の再侵入を防ぎ虫歯の再発を予防します。
完全封鎖を行なう際の詰め物、被せ物は自由診療の素材よりお選び頂きます。
残念ながら保険治療で認められている保険の詰め物、被せ物の素材には細菌の再侵入を防ぐ封鎖性のある素材はなく、口の中に入れて7時間もたつと腐蝕をはじめる金属ですので吉本歯科医院では、おすすめはしておりません。
「虫歯部分から完全に細菌を死滅させた直後、リン酸や次亜塩素酸にて表面処理をほどこし、特殊接着技術により完全封鎖を行なう」この工程を確実に行なうことにより細菌の再侵入を防ぎ虫歯の再発が起こらないようにすることができるのです。
許容を超える力(噛み合わせ異常)がかかっている場合には、歯そのものが破壊されていきますので全体的なバランスの治療が必要になるます。
治療期間と回数はかかりますが、その価値がわかる方々が遠方からもお越しいただいております。
このような方はまずはご相談下さい
· 「神経を抜かないといけない」と診断された方
· 歯をもう大きく削りたくない方
· 何度も同じところが虫歯になる方
· 「歯を抜かないといけない」と診断された方
· 神経治療をしたのに痛みが何日もおさまらない方
· 歯科治療の後、口の中に違和感が残る方
吉本歯科医院の薬で治すできるだ削らない虫歯治療、神経治療
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